Windows 10に標準で付属しているクラウドストレージのOneDriveの無料容量は、現在5GBになっています。とは言え、ファイルや写真などをアップロードしていると、そのうち足りなくなってしまう。
目次
OneDrive を使うにはMicrosoft アカウントが必要
Microsoft アカウントさえあれば、OneDriveを1アカウントあたり、無償で5 GB利用できる。
Microsoft アカウントを使用してサインインします。
アカウントをお持ちでない場合は、既存のメール アドレスを使って、アカウントを作成できます。
OneDrive をダウンロードする
お手持ちのすべてのデバイスに OneDrive をダウンロードすると、どこからでも写真やファイルにアクセスしたり、写真やファイルを保存して、共有することができます。
Windows 用 OneDrive
Windows に OneDrive をインストールして、はじめましょう。
OneDriveはパソコン、タブレット、スマホなど何にでも使えます。
iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 OneDrive をダウンロードして iPhone、iPad、iPod touch でお楽しみください。
OneDriveの無料容量
OneDriveの無料容量は、現在5GBになっていますが、5GBってどのくらいファイル、写真を保存できますか?
容量単位の解説
コンピュータで扱われるデータは目に見えないのでピンと来ないと思いますが、量(サイズ)を表す場合に「容量」と呼び、多い少ないを「容量が大きい、小さい」と表現します。
GBてなに?
量を表現するためには単位が必要で、データ量の最小単位には bit(ビット)があります。
半角英数文字を扱える 8 bit (2の8乗、256通りの情報)が 1 byte(バイト) と決められています。
byte では、「1000m = 1km」のように一定の容量ごとにバイトも単位が変化します。
中途半端に感じられるのですが byte では1024ごとに単位が変化します。これは「「2進数」で計算した場合、2 の10乗である 1024 が 1000 に近いからです。
単位の変化
1KB(キロバイト)は1024バイト
1MB(メガバイト)は1024KB(約100万バイト)
1GB(ギガバイト)は1024MB(約10億バイト)
1TB(テラバイト)は1024GB(約1兆バイト)
1PB(ペタバイト)は1024TB(約1000兆バイト)
iPhone4Sで写真をとった場合、一枚につき約2メガバイトのサイズです。
1GBは512枚保存できます。5GBのOneDriveの無料容量は、2560枚写真を保存できます。
2時間10分の動画の容量は1.16GB。映画4本保存できます。
まだ、映画をアップロードしたい。OneDriveの容量が足りないので増やしたい!
そんな時は、友だちを招待して容量を増やそう。まだOneDriveを使っていない人に招待用URLを送り、そこからサインインしてもらえれば特典を受けられるという仕組みだ。
OneDriveの設定画面から「ストレージの管理」を開き、「追加のストレージ」から「増量」をクリック。「友だちを招待」画面からURLを送信すればいい。文字列をコピーし、任意の方法で伝えることもできる。相手がそのURLから登録してくれると500MBの容量が追加される。従来は、特典追加は最大5GBまで合計で10GBまでだったのだが、今は最大10GBまで追加可能。合計で15GBの容量を利用できるようになっている。
無料で1TBのOneDriveを利用できる「Office 365 」
15GBで足りないなら、月額課金で追加できる。50GBあたり170円/月と手ごろな価格なので気軽に増やせる。ただし、数百GBも増やすつもりがあるなら、Officeの契約も検討しよう。Office 365 Soloなら、年間1万2744円で契約でき、Officeを使えるだけでなく、OneDriveの容量を1TB追加できるのだ。ある程度の容量を追加するくらいなら、Office 365 Soloを契約した方がずっと安いので検討してみよう。
また、Office Premiumを利用者は「Office 365 サービス」を契約することだ。
Office Premiumに付加される「Office 365 サービス」は最初の1年間は無料で使えます。2年目から6000円くらいを払って契約します。OneDriveを1 TB 無料で使えます。
iCloudと、『Dropbox』『Google ドライブ』『OneDrive』の比較
クラウドのオンラインストレージといえば、世の中には様々な特徴を持った数多くのクラウドストレージがあります。
それぞれのサービスで、無料で使える容量は以下の通りです。
Dropbox
2GB 無料 (+500MB/紹介 +16GBまで)
1TB \1,200/月
Google ドライブ
15GB 無料
100GB 205円/月
1TB 1,207円/月
Apple – iCloud
5GB 無料>無料
20GB \100/月>廃止
50GB >130円
200GB \400/月>400円
500GB \1,200/月>廃止
1TB \2,400/月>1300円
(税別)
Microsoft OneDrive
Microsoftのオンラインストレージサービス「OneDrive」、容量無制限プランが終了
Office 365 Homeなどを利用しているユーザーに対しては容量制限がなかったが、今後は上限が1TB
100GBおよび200GBの有料プラン新規受付は終了
2016年初頭から月額1.99ドルの50GBプランを提供
Office 365を利用していないユーザーの無料容量は現在の15GBから5BGに縮小
15GB 無料 (紹介+500MB 5GBまで)
100GB 約\190/月相当
200GB 約\380/月相当
おすすめのオンラインストレージ
iPhone、Android等のスマートフォン、Windowsなど複数の端末での利用は当たり前になったオンラインストレージ(クラウドストレージ)サービス「Office Online」。
Microsoftが提供してるだけあって、同期機能、「Office Online」の利用で、Officeファイルを複数人で共有し、同時に編集できたりと、文書の扱いはさすが、と思わせてくれます。
スマートフォンからは、「Office Mobile」というOfficeアプリを利用することで、OneDrive上にあるWordやExcel、PowerPointのドキュメントを編集出来るなど、仕事にも使える機能は十分揃っています。
「Office 365」という定額制のクラウドサービスを利用すると、すべてのプラン(Home、Personal、University)で、「OneDrive」の容量が無制限になるという太っ腹なサービスも行っています。