OneDrive の 無料 で使える5 GBのストレージ容量が足りていますか?
5GBとは、だいたい800万画素の写真が1,250枚ほど保存できる容量です。
ドキュメントや写真などのファイルをOneDriveで保存すれば、iOS デバイス、コンピューター (PC や Mac)、その他のデバイスからいつでもアクセスできます。
そのため、OneDriveを使い続けているうちに5 GBの容量が足りなくなってしまうこともあるでしょう。
今回、OneDriveの5GBのストレージ容量を無料で使う方法を紹介し、それ以上の容量が必要な場合の容量プランと価格、または無料で1TBまで使う方法をまとめました。
Microsoft 365 Family (最新1 年)サブスクリプション版 (Win/Mac/iPad )日本語対応6ユーザーまで利用(同時使用可能台数5台)
マイクロソフト
PC / Mac 最大6人でご利用頂けるサブスクリプションライセンス。
最新の Office(Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Access)、Skype、OneDriveを搭載しており、すべての機能を最大限に活用したい方におすすめ。
OneDrive の5GB容量を無料で使える
Microsoft アカウントを作成すれば、だれでも無償でOneDrive 5 GBのオンラインストレージを利用できます。
まず、Microsoft アカウントを作成する方法を簡単に紹介します。
アカウントをお持ちでない場合は、既存のメール アドレスを使って、アカウントを作成できます。

Microsoft アカウントを使用してサインインします。

OneDriveをダウンロードする
Windows 10では、「OneDrive」が標準搭載されています。インストールすることなく、Microsoft アカウントをサインインするだけで利用できます。
お手持ちのすべてのデバイスにOneDriveをダウンロードすると、どこからでも写真やファイルにアクセスしたり、写真やファイルを保存して、共有することができます。

Windows にOneDriveをインストールして、はじめましょう。
OneDriveはパソコン、タブレット、スマホなど何にでも使えます。
iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用OneDriveをダウンロードして iPhone、iPad、iPod touch でお楽しみください。
OneDrive 無料容量 5GB は足りる?
OneDrive無料容量は、現在5GBになっていますが、5GBってどのくらいファイル、写真を保存できますか?
容量単位の解説
コンピュータで扱われるデータは目に見えないのでピンと来ないと思いますが、量(サイズ)を表す場合に「容量」と呼び、多い少ないを「容量が大きい、小さい」と表現します。
GBてなに?
量を表現するためには単位が必要で、データ量の最小単位には bit(ビット)があります。
半角英数文字を扱える 8 bit (2の8乗、256通りの情報)が 1 byte(バイト) と決められています。
byte では、「1000m = 1km」のように一定の容量ごとにバイトも単位が変化します。
中途半端に感じられるのですが byte では1024ごとに単位が変化します。これは「「2進数」で計算した場合、2 の10乗である 1024 が 1000 に近いからです。
単位の変化
1KB(キロバイト)は1024バイト
1MB(メガバイト)は1024KB(約100万バイト)
1GB(ギガバイト)は1024MB(約10億バイト)
1TB(テラバイト)は1024GB(約1兆バイト)
1PB(ペタバイト)は1024TB(約1000兆バイト)
iPhone4Sで写真をとった場合、一枚につき約2メガバイトのサイズです。
1GBは512枚保存できます。5GBのOneDriveの無料容量は、2560枚写真を保存できます。
2時間10分の動画の容量は1.16GB。映画4本保存できます。
まだ、映画をアップロードしたい。OneDriveの容量が足りないので増やしたい!
そんな時は、友だちを招待して容量を増やそう。まだOneDriveを使っていない人に招待用URLを送り、そこからサインインしてもらえれば特典を受けられるという仕組みだ。
OneDriveの設定画面から「ストレージの管理」を開き、「追加のストレージ」から「増量」をクリック。「友だちを招待」画面からURLを送信すればいい。文字列をコピーし、任意の方法で伝えることもできる。相手がそのURLから登録してくれると500MBの容量が追加される。従来は、特典追加は最大5GBまで合計で10GBまでだったのだが、今は最大10GBまで追加可能。合計で15GBの容量を利用できるようになっている。
OneDrive 容量を増やす方法
以下でOneDriveの容量プランと価格を分かりやすくように表を作りました。
5GBプラン | OneDrive100 GB | Office 365 Solo | |
料金 | 無料 | 月額224円 | 月額1,274円/年額12,744円 |
機能 | ストレージのみ | ストレージのみ | 1TBのクラウドストレージ 毎月60分無料のSkype通話 Officeライセンス |
OneDriveの無料容量5GBで足りないなら、月額課金で追加できます。100GBあたり224円/月と手ごろな価格なので気軽に増やせます。
ただし、数百GBも増やすつもりがあるなら、Office 365の契約も検討しよう。
Office 365 Soloなら、 月額1,274円/年額12,744円で契約でき、Officeライセンスを使えるだけでなく、OneDriveの容量を1TB追加できます。ある程度の容量を追加するくらいなら、Office 365 Soloを契約した方がずっと安いので検討してみよう。
また、Office Premiumを利用者は「Office 365 サービス」を契約することだ。
Office Premiumに付加される「Office 365 サービス」は最初の1年間は無料で使えます。2年目から6000円くらいを払って契約します。OneDriveを1 TB 無料で使えます。

iCloudと、『Dropbox』『Google ドライブ』『OneDrive』の比較
クラウドのオンラインストレージといえば、世の中には様々な特徴を持った数多くのクラウドストレージがあります。
それぞれのサービスで、無料で使える容量は以下の通りです。

Dropbox
2GB 無料 (+500MB/紹介 +16GBまで)
1TB \1,200/月
Google ドライブ
15GB 無料
100GB 205円/月
1TB 1,207円/月
Apple – iCloud
5GB 無料>無料
20GB \100/月>廃止
50GB >130円
200GB \400/月>400円
500GB \1,200/月>廃止
1TB \2,400/月>1300円
(税別)
Microsoft OneDrive
Microsoftのオンラインストレージサービス「OneDrive」、容量無制限プランが終了
Office 365 Homeなどを利用しているユーザーに対しては容量制限がなかったが、今後は上限が1TB
100GBおよび200GBの有料プラン新規受付は終了
2016年初頭から月額1.99ドルの50GBプランを提供
Office 365を利用していないユーザーの無料容量は現在の15GBから5BGに縮小
15GB 無料 (紹介+500MB 5GBまで)
100GB 約\190/月相当
200GB 約\380/月相当
おすすめのオンラインストレージ
iPhone、Android等のスマートフォン、Windowsなど複数の端末での利用は当たり前になったオンラインストレージ(クラウドストレージ)サービス「Office Online」。
Microsoftが提供してるだけあって、同期機能、「Office Online」の利用で、Officeファイルを複数人で共有し、同時に編集できたりと、文書の扱いはさすが、と思わせてくれます。
スマートフォンからは、「Office Mobile」というOfficeアプリを利用することで、OneDrive上にあるWordやExcel、PowerPointのドキュメントを編集出来るなど、仕事にも使える機能は十分揃っています。
「Office 365」という定額制のクラウドサービスを利用すると、すべてのプラン(Home、Personal、University)で、「OneDrive」の容量が無制限になるという太っ腹なサービスも行っています。