Officeソフトに類似したソフトがたくさんあって、どれが良いか悩んでいませんか?
Officeソフトは仕事をするうえで必須と言わる程多くの会社に利用されています。
多くの会社ではMicrosoftのExcelやWordが利用されていますが、
キングソフト等Officeソフトと互換性のあるソフトが安価で販売されており、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、Officeソフトの選び方についてご紹介していきます。
おすすめのOfficeソフトもご紹介していきますので、Officeソフトの購入を検討されている方は是非参考にしてくださいね。
自分に合っているOfficeソフトの選び方
Officeソフトの選び方について重要なポイントを4点説明していきます。
購入してから使えなかった、思ってたのと違うということが無いように、しっかりチェックしていきましょう。
デスクトップソフトとブラウザソフト
デスクトップソフトはPCにインストールして利用します。
MicrosoftのOfficeはこちらのタイプになります。
ネット環境が無くても使用することが可能な場合が多いですが、ソフトによってはセキュリティやアップデートなどでネット環境が必要になる場合があります。
また、対応のOS・バージョンによっては使用できないものもあるので、必ず購入前に確認しましょう。
ブラウザソフトはブラウザ(Microsoft EdgeやChrome)で利用できます。
Microsoft Online(Excel Online等)はこちらのタイプになります。
対応OS関係なくネット環境があればブラウザ上で編集観覧が可能なので、自分のPCでなくても利用可能です。
ものによっては無料で利用できますが、デスクトップソフトに比べると機能が制限されていることが多いです。
対応OS
デスクトップソフトの場合、ソフトが使えるかどうかはOSとバージョン次第になります。
自分の使っているPCはWindowsなのか、Macintoshなのか、バージョンはいくつなのか確認てから導入しましょう。
非対応OS・バージョンの場合、最悪使えないことがあるので注意しましょう。
Microsoft Officeとの互換性
Microsoft Office以外にもOfficeソフトは多くありますが、最も利用されているのはMicrosoft Officeです。
他の人とデータのやり取りをする場合、ほとんどの人はMicrosoft Officeを使っていることが多いと思われるので、互換性のあるOfficeソフトか確認しましょう。
多くのOfficeソフトでMicrosoft Officeのファイルは開くことはできますが、開けるだけではデータのやり取りは難しいでしょう。
互換性をチェックする際、特に注目すべきポイントをご紹介します。
レイアウトの再現性
WordやPowerPointではワードアートや図形を使ったファイルを作成する方は多くいます。
しかしMicrosoft以外のOfficeソフトでそういったファイルを開いた場合、レイアウトが崩れてしまうことがあります。
文字のみのファイルのやり取りであればレイアウトが崩れることはあまりありませんが、様々な機能を使用したい場合はMicrosoft以外のOfficeソフトにレイアウトの再現性があるかどうかチェックしましょう。
関数・マクロの再現性
MicrosoftのExcelのような表計算ソフトを使っている場合、関数やマクロ機能を使って複雑な操作を行っている方も多くいます。
また、国から配布されるExcelファイルにも関数やマクロ等が使われることがあります。
Microsoft以外のOfficeソフトでは、関数やマクロが再現できなかったり、一部しか再現できないことがあります。これらの機能を使用する場合は再現可能かチェックしましょう。
おすすめOfficeソフト紹介
先ほどご説明した確認ポイントをチェックしつつ、おすすめ順にOfficeソフトをご紹介していきます。
Microsoft Office Home & Business 2021
基本的なOfficeソフトが揃っており、趣味やお仕事どちらにも役立ちます。買い切り版パッケージなので、購入時以外に料金がかかることはありません。1ライセンスでPC2台までインストール可能です。
MicrosoftのOfficeソフトなので、互換性・再現性はばっちりです。
デスクトップソフト
価格:43,980円
対応OS:Win10、Win11、MacOS
搭載ソフト:Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote
販売形態:オンラインコード
ライセンス:買い切り
Microsoftとの互換性:◎
WPS Office 2 for Windows Standard Plus
KINGSOFTの公式店舗限定販売品ですが、文章作成、表計算、スライド作成、PDF観覧ソフトがセットになっています。
Microsoftとの互換性もあり、高い再現性がありますがマクロ機能は使用できません。
1ライセンスにつきPC1台とモバイル端末2台まで利用可能です。
デスクトップソフト
価格:5,091円
対応OS:Win8.1、Win10、Win11
搭載ソフト:WPS Writer(文書作成)、WPS Spreadsheets(表計算)、WPS Presentation(スライド作成)、WPS PDF(PDF閲覧)
販売形態:オンラインコード
ライセンス:買い切り
Microsoftとの互換性:○
Microsoft Office Personal 2021
個人利用(非営利利用)向けのOfficeソフトです。
Excel、Wordは個人的な作業でもよく使うソフトなので、MicrosoftのOfficeソフトを使いたいけどあまりお金をかけられない場合はこちらがおすすめです。買い切り版なのもうれしいところです。
1ライセンスでPC2台まで使用できます。
デスクトップソフト
価格37,700円
対応OS:Win10、Win11
搭載ソフト:Word、Excel、Outlook
販売形態:オンラインコード
ライセンス:買い切り
Microsoftとの互換性:◎
WPS Office 2 for Windows Personal Edition
先に紹介したStandard EditionからWPS Presentation(スライド作成)を抜いたパッケージになります。その分かなりお手頃価格になっています。
Microsoftとの互換性もあり、高い再現性がありますがマクロ機能は使用できません。
1ライセンスにつきPC1台とモバイル端末2台まで利用可能です。
デスクトップソフト
価格:3,561円
対応OS:Win8.1、Win10、Win11
搭載ソフト:WPS Writer(文書作成)、WPS Spreadsheets(表計算)、WPS PDF(PDF閲覧)
販売形態:オンラインコード
ライセンス:買い切り
Microsoftとの互換性:○
Microsoft 365 Presonal
Microsoft 365 Presonalはサブスク版のOfficeソフトです。
インターネットを通じてバージョンアップが日々行われており、常に最新バージョンのOfficeソフトが利用可能です。
1ユーザーでPC5台まで同時接続可能で、スマホやタブレットでも使用可能なので外出先での使用にも役立ちます。
デスクトップソフト
価格:年額14,900円
対応OS:Windows7 SP1〜Windows10、MacOS Xバージョン 10.10以降、iOS、Android
搭載ソフト:Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teams、OneNote、OneDrive
販売形態:オンラインコード
ライセンス:サブスクリプション(月払いもしくは年払い)
Microsoftとの互換性:◎
Microsoft Office Home & Student 2021 for Mac
Macを利用している学生と個人向けのOfficeソフトです。
学生向けなので他のパッケージよりもお求めやすい価格になっているのが特徴です。
最低限Word、Excel、PowerPointがあれば良いというMacユーザーの方はこちらがおすすめです。
デスクトップソフト
価格:29,980円
対応OS:MacOS
搭載ソフト:Word、Excel、PowerPoint
販売形態:オンラインコード
ライセンス:買い切り
Microsoftとの互換性:◎
Polaris Office
インストール容量が軽量でパソコンへの負荷が少ないのが特徴です。
WORD(文章作成)、SHEET(表計算)、SLIDE(プレゼンテーション)、PDF(PDF作成、観覧、編集、変換)の4つのソフトが入っています。
スマホおタブレット端末でも使用できるので、外出先でもさっと確認編集が可能です。
PCへのインストールはCD-Rで行います。
WPS Office for Mac
Mac向けのOfficeソフトです。1つのウィンドウで3つのアプリを開くことが出来、ファイルの比較や編集が効率的に行えます。
複数のフォントを搭載しており、WindowsOSのOfficeの再現性も最小限に抑えられます。
買い切り版だけではなく、サブスク版(1年契約)もあります。
デスクトップソフト
価格:7,800円
対応OS:MacOS 11以降
搭載ソフト:Writer、Presentation、Spreadsheets
販売形態:ダウンロード版
ライセンス:買い切り
Microsoftとの互換性:○
最後に
自分に合っているOfficeソフトの選び方・おすすめOfficeソフトを紹介して
いかがだったでしょうか?
Microsoft以外にも様々なOfficeソフトが発売されており、多くは互換性のあるソフトになっています。
MicrosoftのOfficeソフトに比べてかなり安価になっていますので、あまりお金を掛けれない場合はこちらの記事を参考にして検討してくださいね。