PowerPointのファイルサイズが大きくて困っていませんか?
- PowerPointを編集中にアプリがフリーズしてしまう
- スライドショーの動きが不安定
- PowerPointのファイルサイズ大きすぎてメールでの送受信ができない
ファイルサイズが大きくなればなるほど、PCの負担になってしまいフリーズの原因になってしまいます。そのためスライドショーの動きも悪くなってしまいます。
また、大きすぎるファイルはメールの送受信に時間がかかり、送信できたとしても受信できないことがあります。
こちらではPowerPointのファイルサイズを小さくするために、画像を圧縮する方法をご紹介しています。
画像付きでご紹介していますので、PowerPointが重くて作業効率が下がっていて困っている方は参考にしてくださいね。
PowerPointの画像を圧縮してファイルサイズを軽くする方法
圧縮前のファイルサイズはこちらです。このファイルの画像を圧縮して軽くしていきます。
圧縮したいPowerPointファイルを開き、画像を一度クリックします。
【図の形式】タブ、【図の圧縮】を順番にクリックします。
※【図の形式】タブは画像を選択していないと出てこないタブです。
ダイアログボックスが表示されます。
「この画像だけに適用する」のチェックをはずします。
「図のトリミング部分を削除する」にチェックを入れます。
「電子メール用(96ppi)(E):ドキュメントのサイズを最小限に抑え、共有に適しています」を選択します。
設定を変更したら【OK】ボタンをクリックします。
ファイル全体の図形を圧縮して、初めより軽いサイズになりました。
図形圧縮(圧縮).pptxが圧縮後のファイルです。
PowerPointの画像圧縮前と圧縮後の比較
「画像を圧縮したら潰れてしまわない?」と思われる方もいるかと思いますので、圧縮前後で画像に変化があるのか比較してみます。
ご覧の通りほぼ変わりありません。これなら安心して圧縮できますね。
PowerPointの画像を圧縮しない方法
【ファイル】タブをクリックします。
【オプション】をクリックします。
オプションダイアログが表示されます。
左の【詳細設定】をクリックし、【イメージのサイズと画質】の設定をします。
【イメージのサイズと画質】の右隣のファイル名が「画像を圧縮しないファイル名」になっているか確認します。
【ファイル内のイメージを圧縮しない】にチェックを入れ、【OK】ボタンをクリックします。
これで画像を圧縮しない設定にできました。
最後に
PowerPointの画像を圧縮してファイルを軽くする方法・画像を圧縮しない方法を紹介して
いかがだったでしょうか?
PowerPointのファイルが大きいとファイルを開く時、普段より時間がかかってしまい最悪フリーズして開けずに終了してしまいます。
そのようなことになると作業効率が大幅にダウンしてしまいます。
今回の記事を参考にしてPowerPointの画像を圧縮してくださいね。
読みやすい資料はデザインも重要です。
デザインが良いと情報が伝わりやすくなります。
パワーポイントで資料を作る時はテンプレートを使用するのをおすすめします。
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