Microsoft Office 2021 の サポート 期限 は2026年10月13日まで。メインストリームサポート期間 が5年間だけ!延長サポート期間がなくなりました。これまでのマイクロソフトOfficeの延長サポートがなくなりました。

マイクロソフトOffice 2016 バージョン以前のサポートには、メインストリーム サポート5年と延長サポート5年、合計10年のサポート期間がありました。しかし、Office 2019 バージョンから 延長サポートが2年とあり、Office 2021では、延長サポートがなくなりました。
現在、サポートされているOffice 製品のバージョンとサポート終了期間は以下の通りです。参考にしてください。
バージョン | 発売日 | メインストリーム サポート | 延長サポート |
Office 2013 | 2014/2/25 | 2018/4/10 | 2023/4/11 |
Office 2016 | 2015/9/22 | 2020/10/13 | 2025/10/14 |
Office 2019 | 2018/9/24 | 2023/10/10 | 2025/10/14 |
Office 2021 | 2021/10/5 | 2026/10/13 | なし |
表に書いている日付を見ればわかるように、Office 2016のバージョンまでは延長サポート5年間があり、Office 2019バージョンからは延長サポートが2年間となり、3年間短くなりました。
さらに、Office 2021バージョンでは、延長サポートがなくなり、メインストリームサポート期限が終了するとサポートが終了することになりました。
では、メインストリーム サポートと延長サポートはどんなサポートなのか?サポートが終了するとそうなるのか?調べてみましょう。
メインストリームサポートとは?
メインストリームサポートとは、MicrosoftがWindowsの発売後に提供するサポート(保守などのサービス)のサイクルのうち、セキュリティ更新プログラムの提供や仕様変更といった主要なサポート業務を提供すること、または、そうした主要サポートを提供する期間のことである。
https://www.weblio.jp/content/
延長サポートとは?
延長サポートとは、一般的には、製品やサービスの購入後にサポート(保守)サービスを受けることができる期間を延長することである。 または、MicrosoftがWindowsのサポート期間の区分として設けている、サポート期間の後半に位置する期間の呼び名である。
サポート終了後のリスクについて
メインストリーム サポートに加え、延長サポートも含めたすべてのサポートが終了すると、仕様変更や新機能のリクエスト、無償サポートに加え、セキュリティの更新プログラムや、有償サポートなど、マイクロソフトが提供する重要な更新を含む、すべてのサポートが受けられなくなります。