Microsoft Office 2021とMicrosoft Office 2019の対応OS、サポート期間などの変更点については既に紹介しました。今回は、Microsoft Office 2021の Excel 2021 に追加された新機能を詳しく説明していきます。
Office 2021とOffice 2019の違いについては、以下の記事で詳しく説明しています。
ExcelアプリはMicrosoft 社が提供している表計算ソフトであり、新しいOfficeバージョンの提供により新しい機能が追加されて、機能面で強化されています。
この記事では、Office 2019からのOffice 2021のバージョンアップでExcel 2021にどのような新機能が追加されたのかを見て行きましょう。
Excel 2021の共同編集
Excel ファイルの共同編集が以前からありますが、さらに強化されています。
今回の更新では、Excelファイルで更新された内容が全員に通知されるようになりました。
Excelで共通編集をしている相手に、変更内容を伝える必要がなくなり、共通編集がもっと便利になりました。
コメントとの協同作業を強化する
コメント作業です。
個人的には、あまり使わない！
ドキュメント内にいる相手を知る
ドキュメント内にだれと一緒に作業しているかをしることができます。
視覚的な更新
リボンに新しいアイコンを使いました。
XLOOKUPを追加する
行単位で検索できる機能です。
動的配列
新しい関数であり、1 つの数式を記述して、値の配列を返します。
LET 関数
名前を書く関数です。
XMATCH 関数
XMATCH 関数は、配列またはセル範囲内で指定された項目を検索し、項目の相対位置を返します。 XMATCH を使用して配列内の値を返すこともできます。
シート ビュー
ウリジナルなビューを作成します。
アクセシビリティ リボン
アクセシビリティ リボンは、アクセシビリティの高いコンテンツの作成に必要なすべてのツールを 1 か所に配置します。
ストック メディアの新機能を表示する
画像、アイコンを表示できます。
Microsoft Search で必要なものを見つける
必要な機能を見つかるツールです。
コンテンツのリーチを拡大する
ドキュメントを監視します。
パフォーマンスの向上
計算速度が向上しました。
「描画」 タブの更新
すべてのインク ツールの色に 1 か所ですばやくアクセスして変更できます。
ファイルの保存
ファイルを OneDrive、OneDrive for Business、または SharePoint Online にアップロードすると、すべての更新内容が自動的に保存されます。
OpenDocument 形式 (ODF) 1.3 のサポート
OpenDocument 形式 (ODF) 1.3 のサポートが追加されました。 ODF 1.3 仕様では、多くの新機能のサポートが追加されています。
まとめ
Excel 2021で追加された新機能についてまとめました。
以上の機能は永続ライセンスのExcel 2019では追加されていません。Microsoft 365ではすでに追加されています。
Excel 2021を利用している方は参考にしてください。
